遠方出身でも安心なのが学生寮
知名度の高い調理師専門学校や有名料理人が講師陣に加わっている調理師専門学校は、全国的な人気を博しているところも多く、遠方から入学を希望する方もいらっしゃいます。
みなさんの中でも、「調理師になりたいけど地元に進学したい調理師専門学校がない」という方も少なくないでしょう。
遠方から調理師専門学校に進学される場合、気になるのが生活するための住居です。
人気の高い調理師専門学校は、東京や大阪など人口密集地にある場合が多く、こうした都会の学校に進学させるために一人暮らしをさせるには治安面・費用面で不安があるというご両親も多いでしょう。
学生数の多い人気の専門学校では、学生寮を完備しているところもあるため、遠方から受験する際は学生寮の有無も重要なポイントとなります。
充実した寮生活!
学生寮に入寮する学生のほとんどが、遠方から入学した方か社会人経験から入学された方になります。
一人暮らしに比べて、食事の提供や課題・レポートを寮生同士で教え合うことが可能な環境であるため、安心して学生生活を送ることができます。
生活リズムが安定することも非常に大きなメリットであり、朝食・夕食が定時に提供されることや、寮によっては消灯時間が定められているところもあるため、充実した学生生活となるでしょう。
一人暮らしとなると、食事や睡眠のバランスが悪くなり生活リズムが崩れることや、アルバイトなどを言い訳に学校へ通わなくなることもあります。
学生寮なら、寮長や定期的に講師が宿直することから、不安や疑問をすぐに解決できるメリットも大きいです。
学生寮の相場
学生寮に入寮する場合、入寮費として10万円から20万円ほど発生することが一般的です。
月の寮費としては、6万円から8万円が一般的となっており、寮費には食費・管理費・維持費も含まれています。
一人暮らしをすることに比べると、入居する際の費用は敷金・礼金などを含めると30万円前後発生することが多く、寮費の方が安い計算になります。
また、月の家賃に関しても、一人暮らしで安い物件なら4万円前後で入居することも可能ですが、食費や水道光熱費を含めるとその倍はかかることとなるでしょう。
費用面から考えても、寮に入ることは非常にリーズナブルな計算となります。